春を告げる「いかなごのくぎ煮」

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このシーズン兵庫県の阪神淡路近郊の住宅街で漂う香りの
風物詩をご存じでしょうか?

これは間違いなく、郷土料理「いかなごのくぎ煮」を
それぞれの家庭で炊く香りなのです。子どもの頃から
慣れ親しんだ甘辛味のご飯の友。まさか他の地域に
無いものとは思いもよりませんでしたが…。

毎年、イカナゴ新仔(しんこ)漁の解禁日が新聞に掲載され、
それを心待ちにして母達は買いに走ります。
多く作る家庭では5 kg~10 kgと炊くんですよ~!

今年の解禁日は3月7日だったのですが、水揚げ漁がとても
少ないので、それは販売価格にはねかえってきます。
年々高価なものになっていく新仔(しんこ)です。

そうなんです! 今年は、た、高いっ!!高いよぉ!!
片野は見ました!イカナゴ新仔の価格は、ナ、なんと
1 kg¥2,500。それでも あぁっという間に完売して…。
(これはくぎ煮に料理する前の生の段階の値段ですぞ )

手に入らなくて今年は炊けないわ、という嘆きの声も
あるほどです。写真の「くぎ煮」は、そんな状況下に
ありながら、まるで神のような知人が作ってくれました♪
後光が射してみえたわ~ありがたき幸せでゴザイマス。
大切に大切に味わって私の春が始まります ❤

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